慣用句を覚えていこう![小学生・国語]
更新日:4月20日
皆さんは普段の会話や文書の中で慣用句を用いた表現は使われていますか。
恐らく意識的ではなくとも、何気なく使われているケースも多いと思います。
例えば、「口がかたい」「腰が低い」「歯が立たない」など、体の部分を使ったものや、
「馬が合う」「水に流す」「鶴の一声」などの比喩を使ったものがあります。
このような表現は直訳通りの意味ではなく、以下のような意味合いで用いられています。
・昔から使い慣らされ、言い習わされてきたことば。
・二つ以上のことばがいっしょになり、もとの意味を離れて、全体としてある一定の意味を表すことば。
(引用:中学入試 でる過去問 ことわざ・語句・文法 合格への1204問[四訂版]、p.28)
簡単なものは、学校での授業や日常生活の中で感覚的に分かっていくと思いますが、
自ら意味や使い方を調べて学習していかないと理解が難しい表現もたくさんあります。
加古川優考塾では、小学生の国語の時間に慣用句の紹介とともに、確認テストをしたり、
塾生間で協力して考える時間を設けています。
意味を考えながら何度も言葉に触れていく中で習得していきましょう。
