成績アップのためのワンポイント:理科の伸び悩み対策
- Nobuyuki Kamiya
- 8月2日
- 読了時間: 2分
お子さんが理科の学習で伸び悩んでいる中学生の方。保護者様。
ネットでもリアルでもよく伺いますし、ご相談を受けます。よくわかります。高校受験の理科は、覚えることも多く、問題演習も複雑になりがちなので、つまずきやすい教科でもあります。
加古川優考塾では、生徒さんにお話を伺う際に、まず確認したいのは以下の点です。
状態把握のための問いかけ
1. どこで「わからない」と感じている?
「理科のどの分野が特に苦手だと感じている?(例:物理、化学、生物、地学のどこか、あるいは全体的に?)」
「例えば、問題集を解いていて、どんな時に手が止まってしまうことが多いかな? 計算問題? 記述問題? それとも図やグラフの読み取り?」
「授業を聞いている時は理解できたと思っても、いざ問題を解こうとすると、どうしていいかわからなくなることはある?」
2. 学習方法について
「理科の勉強は、普段どのように進めている? 教科書を読んでいる? 問題集を解いている? それとも何か他の方法で勉強している?」
「間違えた問題や、わからなかった問題は、その後どうしている? 解説を読んで終わり? それとももう一度解き直したりしている?」
「理科の実験の授業は好き? 実験の内容は覚えているかな?」
3. モチベーションや興味について
「理科の勉強に対して、正直どんな気持ちで取り組んでいるかな? 楽しい? 難しい? 面倒くさい?」
「理科の中で、少しでも『面白いな』と感じる分野やトピックはあるかな?」
これらの問いかけを通じて、生徒さんがどの単元で、どんな種類の問題で、どのような理由で困っているのか、そして普段どのような学習習慣を持っているのかを具体的に把握します。その上で、個々の生徒さんに合った具体的な学習プランや対策を一緒に考えていきます。
どんな小さなことでも、話してくれることが成績アップへの第一歩です。
ともに考え、楽しく伸ばしていきましょう!

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