中学1年生、はじめての定期テスト計画
- Shinya Nishiyama
- 5月10日
- 読了時間: 2分
新学期が始まり約1か月。中学1年生にとって、はじめての「定期テスト」が近づいてきましたね。先日、優考塾でも生徒と一緒に中間テストへ向けた学習計画を立てました。初めに見せてもらった目標の中には、「できるだけ頑張る」など、やや抽象的なものも多くありました。そこで、今回は【目標設定のしかた】や【テスト勉強のコツ】についてご紹介します。
■まず目標を立てよう!
テストに向けた目標は、「結果」と「行動」を分けて立てるのがポイントです。今回、一緒に立てた目標は以下の3つです。
① 結果目標:5教科で400点以上をめざす
② 行動目標:平日は1日1時間、休日は3時間勉強する
③ 行動目標:課題ワークと配布プリントを3回くり返す
行動目標は「どれだけやるか・どのくらい繰り返すか」を数値で決めることで、毎日の勉強に迷いがなくなります。
■インプットとアウトプットのバランス!
テスト勉強では、「教科書を読む」や「動画を見る」といったインプットだけで終わってしまうことがあります。しかし、テストで点を取るには「自分の頭で解きなおす」アウトプットが欠かせません。
ワークやプリントのくり返し解きは、このアウトプットの練習になり、この「手を動かす」学習法が得点につながります。
■教科の優先順位も考えよう
すべての教科を同じタイミングで始めるのではなく、性質に合わせた優先順位もアドバイスしました。
数学・英語(理解系) → 早めからじっくり準備を
理科・社会(暗記系) → 少し遅らせてもいいので、集中して覚える
国語 → 教科書の内容を覚える+漢字の復習
こうしたバランスも考えて、おおよそ2週間前からスケジュールを組むようにしています。
■テスト週間は“塾の環境”を活かそう!
家だと集中しづらい場合は、ぜひ塾の教室を利用してください。
塾の自習スペースでは、先生が近くにいて質問もできます。集中できる環境があると、勉強も進みやすくなりますよ。
■さいごに
中学1年生にとっての最初の定期テストは、今後の勉強習慣をつくる大切な機会です。今はまだ模索中の生徒たちも多いですが、どうすればいいか一緒にを考えて進めています。
優考塾では、テスト勉強の相談も受けつけています。「どこから手をつけたらいいの?」と迷ったときは、ぜひ声をかけてくださいね!

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