苦手教科の最後の追い込み方:受験生へのアドバイス
- Nobuyuki Kamiya
- 1月25日
- 読了時間: 4分
高校受験を控えたこの時期、苦手教科にどう向き合うかは合否を分ける重要なポイントです。闇雲に手を出すのではなく、効率的かつ効果的な追い込み方があります。
加古川優考塾より、具体的なステップと心構えをお伝えします。
苦手教科の「最後の追い込み方」
〜効率アップで得点源に〜
苦手教科は、ただ時間をかければ伸びるものではありません。限られた時間で最大限の効果を出すためのポイントは、「捨てる勇気」と「得点に直結する部分への集中」です。
ステップ1:現状分析と「捨てる勇気」
まず、あなたの苦手教科が「なぜ苦手なのか」を明確にします。
基礎が全く理解できていないのか?
特定の単元だけが苦手なのか?
時間がかかりすぎてしまうのか?
そして、ここで一番大切なのが「捨てる勇気」です。
満点を目指さない: 苦手教科で満点を取る必要はありません。目標は「平均点〜平均点+α」です。
難問は捨てる: 過去問や模試で常に間違える、非常に難しい応用問題は、この時期は思い切って捨てましょう。そこに時間を費やすより、取れる問題を確実に取る方が得点アップに繋がります。
「出ない」と判断した単元は捨てる: 過去の出題傾向から見て、出題頻度が極めて低い単元も、潔く諦める選択肢も持ちましょう。
ステップ2:得点源に直結する「基本問題」に徹底集中
苦手教科の得点アップは、難しい問題が解けるようになることではなく、「基本問題を確実に正解する」ことにあります。
教科書・参考書の「例題」レベルを完璧に: まずは各単元の基本事項が理解できているかを確認。特に、教科書の例題レベルの問題は、解き方と答えを覚えるくらい繰り返し解きましょう。
計算問題・漢字・英単語など「暗記で稼げる部分」を強化: これらは努力がそのまま点数に繋がりやすい部分です。毎日継続して、確実に得点源にしましょう。
数学: 計算ミスをなくすための反復練習、公式の完璧な理解。
理科・社会: 一問一答形式の問題集で知識の抜け漏れをなくす。重要語句の暗記。
英語: 単語・熟語、基本文法、短い構文の読解練習。
国語: 漢字、語句の意味、慣用句の暗記。
過去問・模試の「正答率が高い問題」をマスター: 過去問や模試を解き直し、自分が間違えた問題の中で「多くの受験生が正解している問題(=基本〜標準問題)」を徹底的に復習します。これが最も効率的な得点アップ法です。
ステップ3:アウトプット中心の学習と「解答の型」を掴む
インプット(知識を入れる)ばかりではなく、アウトプット(問題を解く)の時間を増やすことが重要です。
問題演習の繰り返し: 同じ問題集を3回以上繰り返すことで、解法が定着します。特に苦手な問題は、解説を読んだら「すぐに」もう一度自分で解いてみましょう。
「なぜ間違えたか」を明確に: 間違えた問題は、答え合わせで終わりではありません。「計算ミスか?」「知識不足か?」「解き方がわからなかったか?」を分析し、対策を立てます。
解答の型を覚える: 特に記述問題がある教科(国語、数学の証明、理科の記述など)は、「どう書けば部分点がもらえるか」という解答の型を掴むことが重要です。模範解答を書き写す練習も効果的です。
ステップ4:ポジティブな言葉がけと「小さな成功体験」
苦手意識はメンタルから来る部分も大きいです。
「苦手だけど、やればできる」と自分に言い聞かせる: ネガティブな言葉は意識的に避け、ポジティブな言葉を使うように心がけましょう。
小さな目標設定と達成: 「今日はこの単元の基本問題だけ完璧にする」「計算問題を10問連続正解する」など、小さな目標を設定し、達成する喜びを味わうことで、自信に繋がります。
加古川優考塾からのアドバイス
苦手教科の追い込みは、焦りや不安との戦いでもあります。しかし、この時期に「伸びしろ」が一番大きいのも苦手教科です。諦めずに、ご紹介した方法で効率的に学習を進めれば、本番で必ず得点アップに繋がります。
「満点じゃなくていい、取れるところを確実に取る」 このマインドセットで、ラストスパートを乗り切ってください。




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