現在、フランスのパリでオリンピックが開催されています。前回のオリンピックはコロナの影響で1年延期され、2021年に日本・東京で開催されましたね。あれから3年が経過しました。今回はパリの文化的な側面にフォーカスしてみてみましょう。
パリ五輪の開催概要
■開催期間:2024年7月26日(金)~8月11日(日)
■開会式:2024年7月26日(金)。場所はセーヌ川
■競技数:32競技、329種目
セーヌ川
開会式の場所にもなっているセーヌ川ですが、フランスの北部を流れる川で、全長約777キロメートルもあります。このセーヌ川を利用した開会式がパリオリンピックの特徴の一つになっています。
セーヌ川を利用した開会式は、パリの美しい景観を最大限に活かした壮大なイベントでした。水上パレードや歴史的建造物を背景にしたパフォーマンスが忘れなれない感動を呼びました。
パリの観光地
パリといえば、エッフェル塔、ノートルダム大聖堂、ルーヴル美術館が有名ですね。開会式でもこれらの建造物が使われ、演出に彩りを加えました。
エッフェル塔:1889年のパリ万国博覧会のために建設されました。高さ約324メートルで、展望台からパリ市内を一望できます。
ノートルダム大聖堂:ゴシック建築の傑作で、1163年に建設が始まり、約200年かけて完成しました。壮大なステンドグラスと彫刻が見どころです。
ルーヴル美術館:世界最大級の美術館です。「モナリザ」や「ミロのヴィーナス」など、約35,000点の芸術作品を展示されています。
このように今、世の中で行われている出来事に興味を持つことで、同時にその周辺の知識を得ることにも繋がります。また、時事ネタは学校の定期テストで出題されることもあります。そして、何より社会に出てから共通の話題として会話を広げるきっかけになったりもします。
※写真は、セーヌ川から見たルーヴル美術館。
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