小学生クラスの算数の授業では、初めの10分を計算問題の時間に充てています。
計算力は算数(数学)の基本となるので、中学、高校で学ぶ際にも避けては通れません。
その為、毎回の授業で時間を決め、「早く正確に」を意識した取り組みを行っています。
問題数にして3問、そのうち、1問は少し引っ掛かりそうな問題を選んでいます。
四則計算の順番、分数と小数が混ざった式、通分や約分の気付き、
など短い式であれば単純なことでも、長い式になるほど、ミスが起きやすくなります。
実際、当塾の生徒でも途中式での書き間違いや簡単なミスが起きています。
時間のプレッシャーもあるでしょう。
また、答えが合っているかの確認だけでなく、計算の過程を発表してもらっています。
どのように考えたのか、を皆に説明することで、人に伝える能力も養ってほしいです。
今後は複雑に見える計算式を"工夫"で簡単にする内容を織り交ぜていこうと考えています。
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